元気と勇気が湧いてくるからやってみて欲しいこと

こんにちは、森田由美子です。
いよいよ2023年もカウントダウンできるぐらい迫ってきましたね。
ブログで「年末に向けて“新スタート地点”を自分で作る方法」を書きましたが、
チャレンジしていただけましたか?
今、ラストスパートという方もいらっしゃるかもしれませんね。

2022年は個人的にはいろいろなことがあった1年でした。
昨年末には姑が体調を崩し急遽救急車で病院へ(お陰様で現在では落ち着いて、デイサービスに通うようになって以前より元気になっています!)。
また、嬉しいことに孫の誕生もありました。
そんな中で受けるかどうか迷っていた公認心理師の試験にも
無事に合格できたことも含め諸々あった1年です。
あなたにとって、2022年はどんな1年だったでしょうか?

そんな年末を控えて、引き続き提案したいことがあります。
コラージュを作ってみてほしいのです。
コラージュは美術技法のひとつで、
カウンセリングでも「コラージュ療法」という方法がありますが、
今回作って欲しいのは、たまたま出会った雑誌やパンフレットの中の気になった写真や言葉を切り抜いて貼るというものです。

何のテーマも決めず、ただ目について惹かれた写真や言葉を
切り取って貼ったコラージュですが、多くの気づきを得ることができました。
現在は、来年に向けて元気やアイデアが湧いてきています。
是非、あなたにもトライしてほしいと思い、このブログを書いています。

実は、私も先日久しぶりにコラージュを作ってみました。
たいてい年明けに「今年はどんな一年にしたいのかなぁ~」と思いながら作るのですが、なぜか、年内に作ってみたくなったんです。
前回のブログを書いたことがきっかけになったのかもしれません。

たまたま手元にあった2冊の雑誌から私が切り抜いて貼った写真は、
ナイヤガラの滝、帆船、エマニュエル・ムホーさんの100色を使ったモビール、
そして癒しのワンコです。
切り抜いた言葉は、「豊かな水源は、暮らしを支える」
「人とのつながりや『縁』を感じながら、「独自のスタイルとメカニズム」、
そして「100colors」です。

コラージュを作ってそこに意味づけをしていったところ、
最近は冒険をしていないことと、
もっと学んで自分の中に資(水)源になるものを
蓄えることが必要なことに気づきました。


新型コロナの影響もあり外に出る機会が少なくなって、
知らず知らずのうちに好奇心を心の奥底に追いやっていたのかもしれません 。
意図しない気づきは面白いです。
是非、あなたにも味わってもらいたいと思います。

やり方を説明します。

  1. 準備するもの
    • 雑誌、パンフレット、広告(旅行のものなど何でも)、切り抜いていいもの
    • 台紙 画用紙でも用紙でも、カレンダーの裏でも。
    • はさみ、のり
  2. 方法
    • パラパラと雑誌やパンフレットをめくりながら、気になった写真や記事を切り抜く
    • 切り抜いたものを台紙にはる
    • 出来上がったコラージュをじっくり眺め味わう
    • 気づいたこと思ったことを書きとめる、誰かに話す


また、テーマを決めて作っても面白いですよ。
例えば、「2023年のありたい姿」「幸せを感じている私」
「私が強みを活かしている姿」など。

できたコラージュをスマホの待ち受けにしたり壁に貼ったりすることで、
目指すところを常に確認することができて、
意識して行動することができます。
頭の中に用意された答えではなく、
たまたま生まれた気づきを楽しんでみてくださいね。


コラージュの作り方が分からない、
また作っての感想を教えてくださる方は、
こちら(メンタルタフネス協会)からご連絡くださると嬉しいです 。

最後に、私が今回作ったコラージュを載せておきます(ちょっと恥ずかしいですが)。
今回は用紙いっぱいに貼っていますが、空白があるコラージュもいいですよ。

それでは、また。
森田由美子