メンタルタフネスを鍛えて動き続けよう

アスリートのインタビューを聞いていて、
メンタルがタフな人について考えていました。
 
 
 
メンタルタフネスな人、のことです。
 
 
 
プレッシャーにつぶれる人
プレッシャーにつぶれない人
 
 
この違いは何なのでしょうか?
 
 
 
 
結論からいいますと、
 
 
自分を客観的に見る力を鍛えると、
メンタルタフネスに近づいていきます。
 
 
 
 
あなたの周りにもきっといますよね、
メンタルがタフな人。
 
 
 
 
そういう人たちは、
 
・できていることは「できていること」として
・できていないことは「できていないこと」として
 
自分を捉えることができています。
 
 
 
 
どういうことかと言うと、
 
つぶれてしまう人は、
とにかく自分の「ダメなところ」を
集めていくんですよね。
 
 
 
収集する、という言い方のほうが
近いかも知れません。
 
「あれがダメだった」
「これもダメだった」
「他にもここもダメだった・・・」
 
 
 
ダメダメダメ・・・・
 
 
 
そのときに
「できているところ」は一切見てません。
 
 
 
 
では反対に、つぶれない人は、
どう見ているのでしょう?
 
 
 
「これはできたけど、これはまだ」
「あそこはまだ足りない」
「あれは途中までできた」
「ここはまだまだ全然できない」
 
 
 
このように
 
「できていること」
「できていないこと」
 
どちらの事実も見ることができます。
 
 
 
 
だから、できないところを補うために、
そのため次に何をしたらいいかわかる。
 
 
 
止まって滞ってしまわずに、動ける。
 
 
動けば何かしら状況は変わりますし、
見える景色も変わってきます。
 
 
 
歩みが遅くても着実に進んでいけるメンタルは、
充実感のある人生につながっていきます。
 
 
 
 
仕事をしていれば、
女性でも男性でも、
ベテランでも若者でも、
 
失敗は誰でも必ずします。
 
 
(失敗はない、とおっしゃる方もいますよね。
その視点も動き続けられるタフなメンタルに
つながると思います)
 
 
 
失敗したことだけに目を向けないこと。
 
ミスをしても、次にやることを修正すればいい。
 
 
 
 
修正するということは、
動いているということ。
 
 
 
動くと成果がついてくる。
動くと景色が変わる。
 
 
 
修正さえできれば問題ない。
 
 
 
立ち止まって、滞って、
淀んでしまわないように、
 
 
できていること
できていないこと
 
 
これを冷静に客観的に見ましょう。
 
 
 
 
動けるメンタルタフネスが
身についてきますよ。
 
 
応援しています (^^)
 
 
 
メンタルヘルスの専門家
森田由美子
 
 

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