上司の方へ。部下や同僚へのイライラ・ムカつきを減らそうよ。

 

メンタルヘルスの専門家、
森田由美子です。

 

あなたには部下がいますか?

 

部下に動いてもらいながら、
自分の仕事もこなしていくことは、
大変なことだと思います。

 

でも、心に正直になると、
・・・部下にイライラすること
ありますよね?

 

ハラが立つことも、
猛烈な忍耐力を
発揮しなきゃいけないときも
ありますよね?

 

ガマンできなくて、
キレちゃうときもあるかも・・?
(*_*)

(人間ですからそんなときもあります)
(その後のフォローは全力で!)

 

だけど上司として仕事をしている人は、
みなさん本当はわかってると思います。

 

イライラしても変わらない
ムカついてても変わらない
自分が変わるしかない

 

そうわかっていると思います。

 

部下もひとりの人間ですから。
100%あなたの思い通りに動いてはくれません。

 

あなたの思い通りではないからと言って、
それにずっとイライラしていても
なかなか状況を良くしていけませんよね。

 

もちろんですね、
あなたがイライラすることで、
状況が良くなることも
たくさんあると思います。
 
「あ、やばい、怒ってるから早くやらなきゃ」
みたいな感じです。

 

あなたのイライラ表現が
スピードという「成果」を
生むわけですよね。

 

でも、
ずっとずっとそのスタイルでいくのは、
正直避けたいですよね。

 

じゃあどうしたらいいのでしょう?
私の答えを伝えます。

 

・あなた自身の強みを理解すること
・相手との違いを理解すること

 

この2つです。

 

自分のことをよく理解して、
相手のこともよく理解しようとする。

 

理解するというのは、

・何を大切にしているか
・何を嫌がるのか
・無意識でどんな感情を感じやすいか
・どんな行動と言葉に価値を感じるか
・どんな人を嫌いになるか

などなどです。

 

つまり、まったく同じ状況でも、
あなたと相手は
違うように受け取っています。

 

そのギャップを捉えることが
できるようになると、
イライラ・ムカつきは一気に減っていきます。

 

・なんでそういうことをするか?
・なんでそういうことを考えるか?
・なんで、やらないのか?

これが今よりクリアに見えるからです。

 

私は人それぞれが持つ
「強み」へのフォーカスを提唱しています。

 

だから強み診断を自社で開発して、
講座を開催したりしています。

 

人が集まって組織ではたらき、
良い成果を出していくために、
相手との違いを受け入れることには、
極めて大きな価値があると考えています。

 

個人的な幸せだけではなくて、
組織そのものが進化していくことにおいても、
強みに焦点を当てることには価値があると捉えています。

 

講座の参加者と話をしたり、
面談の相手との対話をしていると、
強みを発揮することには、
実に大きな可能性があると感じます。

 

ひとつ事例を。
先日、あるIT系企業で研修をしてきました。

 

強みで言うと「謙」「慎」の方が多い職場でした。
(強み診断は漢字ひと文字で、その人の強みを表します)

 

研修をやる前は、
この「謙」「慎」という強みの
特徴を考えると、

お互いの強みを
言語化して話し合えるかな・・・

 

相手の強みを
主体的に探そうとできるかな・・・

 

という感じで、実は、若干の心配がありました。

 

でも、実際はそんな心配はいりませんでした。

みなさん日常では口にしないだけで、
心の中ではちゃんと
お互いの強みを感じ取っていました。

 

その人なりの言葉にして、
相手に伝えることもできていました。

 

お互いの強みを伝えあっていると、

 

「あ、わかってもらえてるんだ」

「そんなふうに見てくれてたんだ」

 

という空気に自然となっていきましたね。

 

ひとりのはたらく人としても、
ひとりの人間としても、
距離感が縮まっている瞬間です。

 

何が言いたいかというと、

「強み・良いところは探せば見つかるよ!」
「見つけたら声に出して伝えてみようよ!」

こういうことです。

 

「私とあの人は違う人なんだ」
そう素直に認識できれば、
イライラするよりも、
もっと意義のあるやり取りが生まれます。

 

 

お互いの違いも認識して歩み寄り、
行動や考え方の目的を、
共有しやすくなっていきます。

 

目的を表現する言葉だって、
違いがきっとあるはずです。

 

そもそも、
お互いにイヤな思いをするために、
その職場にいるわけじゃないですからね。

強みにフォーカスしてみると、
道がひらけていきますよ。

 

上司の方も、部下の方も、
ぜひ強みフォーカス
やってみてくださいね。

 

森田由美子