こんにちは。
森田由美子です。
今回は先日開催しました認定講師(強みエキスパート)及び
強みアドバイザーの勉強会についてお伝えしていきます。
先日、6月20日(日)に強みエキスパート(認定講師)と
強みアドバイザーの勉強会を開催しました。
実は、この勉強会は1年ぶり。
コロナ禍の影響もあり、メンタルタフネス講座そのものの
開催方法の変更も必要だと考え始め、私自身、この1年、
それらをよりよく伝えていくにはどうしたらよいかを模索していました。
今回の勉強会では、みなさんとの意見交換、
情報交換なども含め、グループワークやシェアを中心に実施しました。
進化したメンタルタフネス
ここでは、「自分の人生の舵取りができる」ということを軸に、
そのための回復力や開発力、SPACEという5つの要素など、
メンタルがタフになるための考え方や意識の持ち方の
中心となる部分をお伝えしました。
参加者の方からこのような感想をいただきました。
進化したメンタルタフネスに触れて、自分が強みエキスパートであることに納得したし大切にしたい。SPACEを自分のものにして、自分も幸せに生きたい!
「 私のトリセツ」ワーク
今回の勉強会では「私のトリセツ」を作成しました。
強みをもとに自分のことを振り返り、
トリセツを用いて自己紹介をしてもらいました。
ワークを行ってこのような声をいただきました。
3人グループのそれぞれに共通した「情」という強みがあったが、強みに対する捉え方や切り口は、それぞれ違っていた。それは、他にある強みの影響などもあるのではないかと思う。改めて、「人はそれぞれ違う」ということだと思い面白かった。
自分の強みというものを仕事に活かし、その方の存在そのものに活かしておられると感じた。それが、とても心地よかった。
このワークをすることで、改めて自分を客観的にみて、それを言葉にすることで新たな気づきがあった。
強み、個々の活動等のシェア
これもグループに分かれて、自由に意見交換をしていただきました。
その中で出たことをいくつかご紹介します。
自分の強みが理解できてくると、自然に意識をしなくても強みが出てくるようになった。
強みという視点で人も自分も見ることができるようになり、人へのアドバイスも「強みをみる」という視点に持っていくことができるのでよい。
強みという軸をもって話を聴こうと思えるようになった。
自分自身がしんどい時、自分に対する違和感、気持ち悪さを感じた。それはなぜかと考えたときに、強みを活かせていないからだということに気づいた。それと同時に、強みを活かせているときが自分らしくいられるということにも気づいた。そう思うと、強みは私の拠り所だということがわかり、自分の強みを知っていたことがすごく助けになった。
自分だけではなく相手の強みを知ることで、「今、相手は裏強みになっているな」とわかり、そうすると相手は「怒っているのではない。」と思え恐怖心をもたず、質問などできるようになった。
自分に対する肯定感が上がり、うまくいっていないときなどは「裏強みになっているかな?」など、客観的に自分を見ることができるようになった。だから、無駄に落ち込むことがなくなりとても楽になった。他の人に対しては、強み診断をしていなくても「この強みがありそうだな」とか「裏強みになっているのかな?」など想像して、対立などがあったときでも、正面から対応するのではなく、その人に合わせて対応の方法を変えることができるようになり、人と関わりやすくなった。
それぞれの強みに合った声掛けやコミュニケーション方法を見つけられるようにしたい。
次回は7月4日。2回目の勉強会を開催します。
今回の勉強会はZoomでの開催でした。
画面越しですが、みなさんとお会いして、私も刺激をもらいました!
新型コロナウィルスの影響も含め、
それぞれにいろいろな出来事があったと思います。
でも、みなさん強みを意識し活用することで、
強みに対する理解や思いを深め、
ポジティブに前へ進んでおられるということを感じることができ、
とてもうれしかったです。
何より、さすが認定講師・強みアドバイザー!と思える言葉も
たくさん聞くことができ、これからがますます楽しみになってきました。
今回は認定講師及び強みアドバイザーの方々の勉強会でしたが、
メンタルタフネス講座もオンラインでの開催の準備も進めていますので、
楽しみに待っていてくださいね 。
次回は、7月4日に2回目の勉強会を開催いたします。
次回の勉強会の様子もまたブログでご紹介しますね!
それではまた。
森田由美子
自分の船(人生)なのに自分で舵取りをしているという意識があまりなかった。でも、改めて今回の話を聴いて、自分の人生をどう生きたいかを考え、それに向けて自分で判断、選択ができるし、実はしていると気づき、会社の決まりがあっても、その中でもできることはある。家族や子どものことがあっても取れる時間があるのではないか。と思えた。どうにもできないことばかりと思っていたが、自分で舵取りができると思うと、これからが楽しみになってきた。