年齢という自分の限界を取っ払いませんか?

いろいろなことを
年齢のせいにしていませんか?
 
 
 

私は無意識で、

年齢のせいにしていたことに

気付きました。

 
 
 
本当に無意識です。
 
 
 
大学の教員をしていたときに
学生さんから、
 
 
「あの先生の声が
小さすぎて聞こえない」
 
 
「活舌が悪くて
何を言っているのかわかんない」
 
 
 
そんな声を聞きました。
 
 
 
 
 
そのときから私はなぜか、
 
「60歳になったら
話す仕事はやめよう」
 
 
「60歳になると
きっと活舌が悪くなっている」
 
 
と思い込んでしまいました。
 
 
 
 
 
だけど、
 
それは間違いでした。
 
 
 
 
ユーミンが教えてくれたんです。
 
知ってますか?ユーミン。
 
 
 
そうです、あの松任谷由実さんです。
 
友人に誘われて
彼女のライブに行ってきました。
 
 
 
 
 
「TIME MACHINE TOUR」
 
 
 
デビューから45年間の、
集大成のようなツアー。
 
 
 
今までユーミンがやってきた
ツアーの要素が詰め込まれていて、
とても楽しい時間でした。
 
 
 
 
そして、
 
ショーの最後に
ユーミンからのメッセージ。
 
 
 
このメッセージが
私の人生を変えました。
 
 
 
 
「こんな集大成のような
形にしてしまったので、
引退かと思われた方もいるかと思いますが、
まだまだ伝えたいことがたくさんある、
届けたい楽曲がたくさんある。
まだまだ終わりません」
 
 
 
 
ユーミンの力強い声です。
 
 
 
 
私はハッとしました。
 
 
 
 
「伝えたい」という思いが
弱くなっていることを
私は年齢のせいにしていたのでは、と。
 
 
 
目の前で歌って踊って、
みんなを楽しませるユーミンがいる。
 
 
 
それなのに私ときたら・・・。
 
 
 
 
「伝えたい」
「何かをしたい」
 
 
 
その思いがあれば、
 
まだまだ青春(?)
なのかもしれません。
 
 
 
 
いや、それは青春です。
 
まちがいなく青春そのものです。
 
 
 
 
年齢とともに
気力も落ちてくる。
 
 
ずっと思い込んで
生きてきました。
 
 
 

でも、どうやら「気力」は

年齢とは無関係のようです。

 

 
 
自分の力を奪ってしまう思い込みを
私は無意識で
持ってしまっていたわけですね。
 
 
 
 
気づけて本当に良かった・・・
 
 
誘ってくれた友人と
ユーミンに感謝です。
 
 
 
 
 
もちろんですね、
若い頃とは違います。
 
 
 
体力的な無理は
きかなくなってくる。
 
 
 
でもその分、
これまでの経験があります。
 
 
 
 
細胞が少しずつ
衰えているのは確かでしょう。
 
 
 
 
でも、
 
若い時には知らなかったことを知ったり、
行ったことのなかったところに行ったり、
したことのない経験をしたり、
 
 
 
私たちは必ず
何かを得て成長しています。
 
 
 
 
生物学的に言えば、
 
 
年齢を重ねれば、
生きる時間は短くなりますから、
「若いほうがいい」という
思い込みがあるのでしょう。
 
 
 
 
ですが、
これだって個体差があります。
 
 
 
 
 
私が言いたいことは、
 
 
 

「自分の人生を年齢のせいにして、

 

早いうちから諦めるのはやめましょう」

 
 
 
 
これです。
 
 
 
 
年齢とともに変わってくることは
色々ありますが、
 

自分が自分であることを

諦める必要はありません。

 

 

 

 
もし諦めているとしたら、
 
 
それは私のように思い込みをしていて、

自分で勝手に作っている限界です。

 
 
 
 
そんなのぶち破りましょう!!
 
 
 
 
 
「自分で限界を作ってるなぁ」
 
「最近やる気が出ないな」
 
「若いときはもっとできたのにな」
 
 
 
 
そんなことを思っているなら、
 
ぜひ次のことをやってみてくださいね。
 
 
 
 

その1.

自分らしくいられる、と

思う時や、時間・場所を書き出す

 

 

 

その2.

これまでやってきたこと、

経験したことの棚卸をしてみる

 

 

 

その3.

自分の周りの「資源」を書き出す

 

 
 
 
 
ノートに書き出すことが大切です。
 
 
どんどん書いていく。
 
 
 
 
誰も見ないから、
かっこつける必要はありません。
 
 
取り繕った言葉を
選ぶ必要もありません。
 
 
 
頭に浮かんだことを書いていく。
 
 
書き終わったあとにノートをみると、
 
 
必ずこれからのあなたのための
ヒントが隠れています。
 
 
 
 
楽しみに書き出してみてくださいね。
 
 
 
 
そしてその後に、まだ元気があれば
 

「〇〇歳までにしたいことリスト」

 
これを書き出すこともオススメです。
 
 
 
 
 
自分の頭の中が整理されて、
隠れていたやる気が湧いてきます。
 
 
 
 
あなたの中に、
本当はあったやる気です。
 
 
 
自分で書いた、たった一つの単語が、
やる気に火をつけてくれることもあるでしょう。
 
 
 
 
人のやる気は、
 
本当にちょっとしたことで
湧き出てきますよね。
 
 
 
 
ただ、
 
私たちは、
時には疲れてしまうこともあります。
 
 
 
 
これはもう人間ですから。
 
いつも全速力では走れません。
 
認めましょう。
 
 
 
 
疲れていることに気付けたら、
気力を充電する時間を
取ることも大切ですよ。
 
 
 

オンとオフを

自分で切り替えること。

 
 
 
 
周りがオンでも、
あなたはオフが必要なら、
 
ちゃんとオフを選ぶこと。
 
 
 
 
これも、
年齢という自分の限界を
超えるコツです。
 
 
 
 
次世代にかっこいい背中を
見せるためにも、
 
 
 
「伝えたい」
「何をしたい」
 
 
この気持ちをしっかり持って、
 
 
“大人の青春”を楽しんでいきましょう〜
 
 
 
 
 
森田由美子