ストレスとプレッシャーを乗りこなすヒント

仕事をしていると
 
 
ストレスやプレッシャーを
感じることは多々ありますよね?
 
 
 
しかし、それは決して悪いものではありません。
 
 
少しのストレスやプレッシャーがあるからこそ、
味わえることがあるからです。
 
 
 

・達成感

・充実感

・自分の有能さ

・心の強さ

 

 
私はこういうものを、
仕事をする報酬のひとつだと捉えています。
 
 
 
 
 
でも、そうは言っても、
 
 
ストレスやプレッシャーに
押しつぶされてしまっては、
 
 
心の健康も、
体の健康も、
 
 
ダメージを受けてしまいます。
 
 
 
 
 
そこで、
 
私がいつもやっている、
 
 
・ストレスを軽くする方法
・プレッシャーを良いものに変換する方法
 
 
これをお伝えしていきます。
 
 
 
決して難しいことではありません。
 
 
 
 
人によって効果はまちまちでしょうけど、
一度やってみてみてくださいね。
 
 
 
 

ストレスやプレッシャーを軽くするには?


 
 
ストレスやプレッシャーを軽くしたいときは、
 
 
・少し先のあなたの未来を見る
・少し能力が広がったあなた自身を見る
・少し人格が深まったあなた自身を考える

 

 
これをやってみてください。
 
 
 
 
 
シンプルにいうと、
 
 

今、目の前にある

ストレスとプレッシャーを

乗り越えたときの自分

想像することです。

 
 
 
 
「嫌だな、ツラいな、キツイな」
 
 
 
こんな気持ちは、
仕事をしていれば、
誰でも感じるときがあります。
 
 
 
 
 
だけど見方によっては、
 
 
ストレスやプレッシャーは、
何かしらに対しての、
 
 
 
 
今のあなたが決めている

「限界ライン」

ほのめかしてくれます。
 
 
 
 
 
嫌だな、ツラいな、キツイな。
 
 
この気持ちを、ひとつの変化のサインとして
捉えてみるといいと思います。
 
 
 
 

体調が悪い中、新しいことにチャレンジした話


 
 
今年の始めの頃、
 
仕事がずっと詰まっているうえに、
新しい研修をする機会が
連続でありました。
 
 
 
 
新しいことをするので、
いつも以上に準備が必要です。
 
 
 
その時期は健康面だけを見ても
大きなプレッシャーを
感じていました。
 
 
 
本当に、元気に研修に行けるのか?と。
 
 
 
 
 
思うように動いてくれない頭と体に、
もちろんストレスも感じます。
 
 
 
 
いつもならもっと早くできるのに・・・
 
なんで今、体調が良くないんだ・・・
 
 
 
そういったストレスです。
 
 
 
でも、ただ黙って、
それを感じていたわけではありません。
 
 
 
 
「嫌だな」
「早く研修が終わらないかな」
「じっと耐えていれば時間が解決する」
 
 
 
こんなふうに、
 
もう自分では
どうすることもできないことのように、
プレッシャーやストレスを
受け取ってはいませんでした。
 
 
 
 
ここで私は、
少し先の「わたし」を見ていました。
 
 
 

少し未来にいる「わたし」を

想像したわけです。

 

 
 
 
想像するために、
こんなふうに自分に話しかけました。
 
 
 
 
 
「これをやりきった先には何があるのかな?」
 
「今までも乗り切ってきたじゃないか?」
 
「新しい何かが待っているとしたら?」
 
 
 
目の前の
「やることリスト」だけではなく、
少し未来のことを見ていました。
 
 
 
 
 
こうやって、
 

未来を「自分で」見てから動くと、

プレッシャーやストレスの

意味が変わってきます。

 

 
(人から見せられた未来よりも、
自分で見た未来がいいですよ)
 
 
 
 
 
少し先のあなた自身を
見ることができると、
 
 
 
・今やっていることは、無意味なことではない
・私がやっていることは、無駄ではない
・絶対に、意味のあることだ
 

 

そこに気づくことができます。
 
 
 
 
 
人は、自分で納得した意味があると、
がんばることができます。
 
 
 
がんばりたいんだ、と
エネルギーが自然と湧いてきます。
 
 
 
 
 
乗り越えた先には、
 
 
「できることが増える」
という事実があるのを
わかっているからです。
 
 
 
 
 
少し先の未来に、
確実に近づくから
エネルギーが湧いてくる。
 
 
 
今までよりもさらに、
自分を信じることが
できるようになることが
直感的にわかるわけです。
 
 
 
 
 
こんなふうに、
 
 

ストレスやプレッシャーを感じたときは、

いつもの視点を少しだけ変えてみる。

少し先の自分を見る。

 
 
 
 
これが大切なことです。
 
 
 
 
経験すれば、
あなたの世界が変わるかもしれませんよ。
 
 
ぜひ実際にやってみてくださいね。
 
 
 
森田由美子